文ストをアニメで見て「続きが見たいな」とか「もっとキャラクターのこと知りたい」って思わなかった?
30分の尺なんてあっという間で、1クールや2クールでは文ストを語りつくすことなんてできないよね。
まだまだアニメにも出てきていないキャラクターもいるし、アニメでは語りつくせなかった過去の話やキャラクター同士の繋がりも知りたくなるよね?
そのために欠かせないのは、実は連載中の漫画や小説を読むことなんだよね。
そこでこの記事では、文ストのアニメだけじゃもったいない!漫画や小説でしか味わえない魅力をお伝えしていきますね。
文ストの漫画や小説でしか味わえない3つの魅力とは!?

漫画は手軽に続きを読めるアニメの延長線みたいな感じだし、小説は文ストのすべてを網羅した集大成とも言える一冊。
ハマっている今だからこそ漫画も小説も、できればどちらも熟読してほしいなって思ってるんだ。
そこで!
文ストのアニメしか見てないともったいないって思えるような、漫画や小説をすぐにでも手に取りたくなるような魅力を3つ教えます!
- 漫画ならアニメでカットされた場面も丸ごと見れる
- 文ストをもっと深く知りたいなら小説を見るべき
- 原作にはない魅力がスピンオフ作品なら見れる
この記事を機に、文ストの漫画や小説も好きになってもらえると嬉しいな。
では早速みていこー!
魅力①漫画ならアニメでカットされた場面も丸ごと見れる!

文ストの物語を手っ取り早く読み進めていきたいと思うなら、断然「漫画がおすすめ!」
アニメは1クール、長くても2クールで一旦終わっちゃうから、
「あー、いいところで終わっちゃったぁ…」なんてことは当たり前…。
しかもハマっている作品ほど続きが気になるもんだよね。
そこでマストアイテムになってくるのが「連載中の漫画を読むこと!」
アニメは放送されたところでも少し描写が違ったりとか、セリフがカットされちゃってたりってことも多いのが現実。
もちろん文ストのアニメもカットされている部分はあるから、文ストの全部を知るならアニメだけ見てちゃだめ。
文ストの漫画は、アニメを見た後でも十分1巻から楽しめる内容になっているし、アニメの復習感覚で自分の好きだった場面を再確認することだってできちゃう。
また、漫画はキャラクターの表情を確認できるのはもちろん、読み進めていくうちに新しいキャラクターが登場する点も魅力の1つ。
- 文ストのアニメでカットされた部分が見たい
- 小説は読むハードルが高いと感じる
と思っているなら、文ストのアニメを見た後に漫画を見ることを強くおすすめします♩
魅力②もっと文ストを深く知りたいなら小説を読もう!

漫画も読んでくれると嬉しいけど、文ストの作品の中で一番おすすめするのはやっぱり小説!
なんといっても小説の良いところは、文ストのすべてが詰め込まれているところなんだ♩
アニメや漫画では描ききれなかった「キャラクターの裏の裏の設定」まで事細かに入っているのがもう最高。
- キャラクターの心情
- 漫画でさえ描ききれなかった細部にまでわたる細かな設定やセリフ
- 物語の情景
上記の3つは、活字ならではで読み解いていくことができる魅力なんです!
実際に文ストを小説で読んでみると「こんなにもアニメではカットされていたのか!」っていうことに驚くくらい…。
「アニメでは小説の半分も伝わってない」って言ってもいいくらい、小説ならではの細かい話に驚かされること間違いなしだよ。
それに小説の一番の醍醐味といってもいいのは、やっぱりキャラクターのことを想像しながら読んでいくっていうところだと思うんだ。
小説は絵がほとんどない分読むのは苦手だなぁって思っている人も少なくはないと思うんだ。
でもちょっと思考を変えると「活字から想像を働かせて物語を読み解いていく」ことができるのが小説だと思わない?
- ここのセリフはキャラクターはどんな表情をしながら言っているんだろう
- ここの情景を見ているキャラクターの周りでは何が起こっているんだろう
など、ざっくりとでもいいから活字のその裏を考えながら読んでいくのも魅力の一つ。
アニメでやっていたところでも知っているところもあれば「あ、話丸々一つカットされてる!」なんてこともあるから、
「あー、アニメでこの話見たかったなぁ」とか思うものも絶対に出てくると思う。
そういったアニメでは見られない話をすっ飛ばすのは、絶対にもったいない!と私は思うんだよね。
そしてアニメでは見れない話を見つけていくのが、実はすっごく楽しいんだよ♩
活字苦手…って思うかもしれないけど、文ストの小説のいいところでもあるのは三人称じゃなく一人称で話が進んでいくことが多いってこと。
まるでキャラクターが語っているかのような感じで進んでいく文ストの小説。
その中で読み取れるキャラクターの心情も多いだろうし、肩肘張らずに読むことができるようになっているんだ。
是非文豪たちの愛した活字でも、一度楽しんでみてほしいな。
魅力③漫画を読んだついでにスピンオフも読もう!

漫画と少し被るところはあるけれど、文ストってちょっとシリアスな部分が多い作品だよね。
読んでいてキャラクターの感情に時には疲れちゃうこともあるんじゃないかな。
その時に息抜き代わりに読めるのが、スピンオフ作品の「文豪ストレイドッグスわん!」だよ。
コミカルでかわいい絵柄と本編にはない小話がギャグ漫画風に描かれていて、疲れた頭に癒しをくれるんだ。
- 普段あまり本編のほうで絡みのないようなキャラクター同士の会話がみれる
- 物語の本編とはまったく関係のないストーリーが描かれている
- キャラクターが学生に扮していたりとかで好き放題やってる
その他にも、外伝としてはたくさんの漫画が発売されているから「わん!」以外にも時間があるのなら是非見てほしいな。
そして番外編としてだけど、文ストの劇場版のことも少しだけ話させてほしいな。
文ストの映画はアニメとは違うストーリーで進められていて、原作にはない面白さが詰め込まれている作品!
そんな文ストの映画は、実は漫画や小説になっているんだよね。
文ストの映画の漫画や小説は、劇場版ならではの巻数も少ない。
でも物語もアニメに負けないほどスピーディーで迫力満点な作品になっているから、手に取ってみても損はない作品だよ♩
そもそもアニメの続きは放送されない可能性がある!

アニメってだいたい1クール、長くても2クールで終わっちゃうよね。
どんなにヒットしていても国民的アニメみたいに何十年も続くものってほとんどないし。
続きが気になったとしても、その後の話は制作される保証はどこにもない。
1クールだけアニメ化して、その後はまったくアニメ化にならず作品自体が完結しちゃう作品も少なくはない。
最近は昔流行っていた、アニメをリメイクしてとかっていうのも増えてきているけど、そんなの待ってたらいつになるかわからない。
ファンとしてはいつまでもやってほしいし、できれば作品の完結までアニメでもやってほしい!って気持ちはあるけど、こればっかりはわからないよね…
アニメの続きを首を長~くして待っているのもいいかもしれない。
けど、待ち疲れちゃうことになって作品を忘れていくのが一番怖いことでもあると思うんだ。
アニメ制作も視聴率がいいだけじゃ続編は作られないのが現実。
DVDの売上はもちろん、グッズの販売や付随したアニメイベントなんかの収益も加味されていったりもする。
ファンとしては全部追いかけたいところだけど、正直な話全部を追いかけるのは現実的ではないと思うんだ。
厳しい世の中だけどファンにも財力が必要ってこと。
そんな隙間時間となってしまった次のアニメまで待っている時間を埋めてくれるのが漫画や小説!
作品が続く限り単行本は発売されていくから、寂しいって思っている時間はないはずでしょ?
実はアニメの続きを待っている時間も楽しいんだよ。
けど、次々展開されていく新しいストーリーを追いかけることのできる漫画や小説を読みながらアニメの続きを待つっていうのが最適解だと私は思ってるよ。
もし私と同じ気持ちなら文ストの漫画や小説をぜひ読んでみてね。
まとめ:文スト好きなら漫画と小説も見るべし!
ここまで漫画や小説の魅力をたくさん語ってきたけれど、アニメを見た後でも漫画や小説を読んでみるとわかるメリットをおさらいしていきましょう♩
- 物語の全容を知ることができる
- 改めてアニメではカットされてしまった部分を読んでいくこともできる
- 漫画でさえ描ききれなかった細部にまでわたる細かな設定やセリフ
「ここアニメで見たかったなぁ」って思うことは漫画や小説を読んでいれば毎回思うこと。
だけど、そういったアニメの尺では語ることのできなかったストーリーなんかを知ることができるツールの一つとして、
漫画や小説も楽しむことができれば、文ストの世界をもっと楽しむことができると思うんだ。
もしまだアニメ化されていないストーリーを読んでいるなら、次アニメ化されたときに
「あ、漫画や小説ではあったここの話がアニメではカットされてる!」ってことになるかもしれないから、
次のアニメが制作決定されるまでそういったドキドキわくわくを楽しみながら読んでいくのもきっと面白いんじゃないかなって思うよ。
特に自分の好きなキャラクター絡みの話とかだったら、やっぱりアニメでもカットされたくはないもんね。
次のアニメ化を期待しながら、是非自分の推しキャラの新たな一面とその物語を探すために漫画や小説を手に取ってくれたら嬉しいな。
そしてもし文ストの漫画や小説をこれから読むなら、読む順番を知ってほしいんだ。
次に文ストの漫画や小説をまとめてるから、これから漫画や小説を読もうとしているなら読み進めてみてね。
漫画・小説の見る順番はこれ!
ここまで、文ストはアニメだけじゃなく漫画や小説を見るべき理由をお伝えしてきました。
そんな文ストの漫画や小説ですが、実は読む順番があるので引き続きお伝えしていきますね。
以下の順番で読むと話の流れなどが分かりやすく、より文豪ストレイドッグスを楽しく読むことができます!
読む順番 | タイトル | 種類 |
① | 文豪ストレイドッグス 1~2巻 |
漫画 |
② | 太宰治の入社試験 | 小説 |
③ | 文豪ストレイドッグス 3~4巻 |
漫画 |
④ | 黒の時代 | 小説 |
⑤ | 文豪ストレイドッグス 5~8巻 |
漫画 |
⑥ | 探偵社 設立秘話 | 小説 |
⑦ | 綾辻行人VS.京極夏彦 | 小説 |
⑧ | 文豪ストレイドッグス 9~10巻 |
漫画 |
⑨ | 55Minutes | 小説 |
⑩ | DEAD APPLE | 小説 |
⑪ | 文豪ストレイドッグス 11~21巻 |
漫画 |
⑫ | 太宰、中也、十五歳 | 小説 |
⑬ | STORM BRINGER | 小説 |
⑭ | 文豪ストレイドッグス 22~23巻 |
漫画 |
ちなみに文ストの小説版では主要人物の過去編とか話の補強が多いので、各キャラクターの事前知識無く読んでたら『?』となると思います。
なので先に文ストの漫画、または文ストのアニメをご覧になってから文ストの小説版を読まれることをおすすめします。
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