本記事では「初代ファーストガンダムの打ち切りの理由は?最終回「52話」の物語についても」と題しまして
- 初代「機動戦士ガンダム(ファーストガンダム)」の打ち切りの理由は?
- もし初代ガンダムが打ち切りじゃなかったらどうなっていた?
- 初代ガンダムの幻の最終回「52話」の物語の内容
以上について紹介していきたいと思います
https://enginez.jp/censored-manga-anime-2736
アニメ「初代機動戦士ガンダム(ファーストガンダム)」の打ち切りの理由は?
ファーストガンダム以降はなぜか少なくなった演出「決め絵」。
時間を一瞬緩めて印象を強めるこのアニメならではの古典的な方法は結構効果がありまして、あとで頭の中で記憶を再生するときは優先的に思い出されるのです。漫画は元々静止している絵の連続ですので、大ゴマや見開きで再現したいですね~ pic.twitter.com/3aFUfTsrsF— 万乗 大智 (@jgdjgdjgd) March 29, 2017
アニメ「初代ガンダム(ファーストガンダム)」の打ち切り理由は何だったのか?
その答えを先にお伝えすると…
初代ガンダムの打ち切り理由は
「視聴率の悪さ、玩具の売り上げの悪さ」です。
まず、アニメ「初代ガンダム」の視聴率の悪さの原因をお伝えすると…
- オープニングのSF映画を漂わせるような映像
- あまりにも斬新で異質な物語
この2つのことに、当時の子供達がついていけなかったのが原因の1つだったそうです。
また、視聴率の悪さを改善しようとして
本編中盤からMS(モビルスーツ)やMA(モビルアーマー)のやられキャラを全般に増やしました。
ところが安彦良和さんたちは
『毎回やられキャラを出す』というストーリーの変更には反対をしていました。
しかし、今までのストーリーの世界観を変える事無く出来ないか考えた結果…
やられキャラは毎回出す事と、世界観が合わないものは全て取り除いていけばいいという事になりました。
また、アニメ「初代ガンダム」のもう一つの打ち切りの理由である「玩具の売り上げの悪さ」。
これは、当時の機動戦士ガンダムのスポンサーであった玩具会社のクローバーの
『DX合金ガンダム合体セット』が売れなかった事が原因とされている。
そして関係者達は、視聴率と玩具の売り上げの悪さに対して改善しようと試みました。
ですが、結局挽回できず「52話の予定が43話に短縮され、打ち切りという形になりました」。
初代ガンダムもし打ち切りじゃなかったら?
BS11でファーストガンダム!!
dアニメとかでいつでも観れるんだけど一気観だと途中でお腹いっぱいになっちゃうので週一録画で毎週の楽しみにしよう pic.twitter.com/GdU5KeGt6y
— ユンボ (@jumboedogawa) May 21, 2021
初代ガンダムは43話で打ち切られました。
でも、もしアニメ「初代ガンダム」打ち切りがじゃなかったら
物語はどうなっていたのでしょうか?
その答えを先にお伝えすると…
初代ガンダムが打ち切りじゃなかったら
ソロモン攻略戦の後にグラナダやナツーでの攻防が起こっていた
アニメ「初代ガンダム」が、もし打ち切りじゃなかったらについては
実は『機動戦士ガンダム記録全集』にて明かされています!
『機動戦士ガンダム記録全集』は、ガンダム終了後に出された書籍。
そして、『機動戦士ガンダム記録全集』には…
アニメ「初代ガンダム」の富野監督が考えていた内容のメモが書かれていました!
最初にジオングに剣を持たせたのは誰なのか問題、当時のアニメ誌の放送予定にジオングが剣を振るっていた様子があるので、トミノメモでは持っていない→脚本初期稿?では持っている→完成フィルムでは持っていない、という流れらしい。 pic.twitter.com/jiiu1mc3Cu
— 井上ゴロージロー (@inouegorojiro) August 30, 2020
このメモは「富野メモ」と呼ばれ、これには打ち切りによってアニメで報じられなかった
- シャアの片腕としてシャリア・ブルがもっと活躍する予定だったこと
- 最終回では主役のアムロ・レイが死ぬ予定だったこと
このようなことが記載されていました!
そしてその他にも
ソロモンに戦い抜いた後に、グラナダやルナツーで戦うこと。
レビルはソーラーレイで死んでしまい、その後シャアは本国ジオンでの戦いに移行。
そして最終決戦の場は、要寒基地であるア・バオア・クーとなった。
このようなことが『富野メモ』には記載されていました。
初代ガンダムの最終回「52話」の内容は?
初代ガンダムは43話で打ち切られてしまいました。
ですが、実は当初の最終回の予定話であった
「52話」のタイトルと内容が「富野メモ」によって明かされました!
その幻の初代ガンダム最終回「52話」のタイトルが…
『ジオン殲滅 パートⅡ』です!
そして気になる初代ガンダム最終回「52話」の物語の内容がこちら
ギレンとシャアは、ア・バオア・クーへ逃げ込んだ。
ホワイトベースは、ア・バオア・クーへの侵入に成功したが、左エンジンに攻撃をもらった為コントロールを失ったまま着地しました。
しかし、その直後に右エンジンをリック・ドムに攻撃され動力を失なってしまった。
そしてクルーは白兵戦へ移り、ガンダムも最終防衛網ギガンを倒して大破した。
アムロは身体がボロボロになりながらも走っていた。
その時に、シャアに『君との決着は後だ』と言われシャアは走り去って行った。
そして、シャア、セイラ、ミライはギレン親衛隊に撃たれギレンの所には、アムロだけが向かった。
そして、ギレンは『もう遅い、このア・バオア・クーは自爆する!』と言いました。
ギレンに攻撃するアムロ。
だが、ギレン親衛隊の攻撃でアムロも撃たれてしまう。
しかし、ララァの呼びかけで、アムロは立ち上がった。
そして壊されたガンダムに到着すると、各クルー達を呼び全員で脱出した。
初代ガンダムの幻の最終回52話の物語はこのような内容になっていたようです。
いつかは、この52話の物語もアニメで放送してほしいですね!
まとめ
最後に本記事「初代ファーストガンダムの打ち切り理由は?もし打ち切りじゃなかったらどうなっていた?」で紹介したことをおさらいしていきましょう。
❔初代ファーストガンダムの打ち切り理由は?
- 視聴率の悪さ、玩具の売り上げの悪さという原因で打ち切りになりました。
❔もし打ち切りじゃなかったらどうなっていた?
- 最終回では主役のアムロ・レイが死ぬ予定だった事などが記載されていた。
初代ファーストガンダムの打ち切り理由が、視聴率の悪さ、玩具の売り上げの悪さでしたね。
しかし、打ち切り後には、ネット配信がない時代に口コミなどで人気急上昇になり社会現象にもなっていたそうです(;^ω^)
もう少し後に放送されていれば視聴率、玩具の売り上げは、どうなっていたのでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました!