本記事では「【ワンピース】シャンクスの本名とは!?正体や能力についてもネタバレ考察!」と題しまして
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シャンクスの本名をネタバレ考察!
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なぞに包まれたシャンクスの正体や能力とは?
以上について紹介していきたいと思います。
シャンクスはワンピースにおいても重要な人物。
でもシャンクスって謎が多いと思いませんか?
シャンクスは主人公ルフィの憧れの存在であり、そしてシャンクスから預かっている「麦わら帽子」を渡すこともルフィの目標の一つ。
そんなワンピースの話の中でも重要な位置にいるシャンクスの本名や正体、そして能力まで全部まとめて解説していきたいと思います。
「ワンピース」シャンクスの本名をネタバレ考察!
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本予告映像
═══════物語の舞台は音楽の島・エレジア。#シャンクスの娘 #ウタ のライブがついに開幕‼️
12年ぶりのルフィとウタの再会。
そしてシャンクス率いる赤髪海賊団が登場⁉️ウタが願う「みんなが幸せになる新時代」とは――?#OP_FILMRED #ONEPIECE pic.twitter.com/micxiemf9B
— 『ONE PIECE FILM RED』【公式】 (@OP_FILMRED) June 21, 2022
ワンピースの世界において「名前」はとても重要視されている要素の一つ。
親や兄弟や血縁家族などワンピースのストーリーでは大事な部分であり、いろんな伏線があって楽しめる部分ですよね。
特に名前に『D』がついている「Dの一族」に関しては気になるところ。
多くの登場人物は本名が明かされていく中で、コミックスの1巻から登場しているシャンクスの本名が未だに明かされていないのは気になりますよね。
今まで登場してきたシャンクスの過去や生い立ち、伏線を踏まえた上で考察した結果…
シャンクスは「天竜人」であり、本名にするなら『シャンクス聖』!?
という結論に至りました。
シャンクスの生い立ちとしてカギを握っているのは何と言っても
『ゴッドバレー事件』です。
ゴッドバレー事件とは38年前に起きたゴッドバレー島で起きた事件であり、世界政府はその事件ごと存在を隠しており、ゴッドバレー島も島ごと消滅したため現在は存在していません。
ゴッドバレー事件はその当時、世界最強とも言われた「ロックス海賊団」が引き起こした事件。
そしてゴッドバレー事件を機にロックス海賊団は壊滅しました。
ロックス海賊団を壊滅させたのが、ゴッドバレー島に居合わせた「ガープ」と「ロジャー」であり、2人が手を組んだことでロックス海賊団を打ち破ったと言われています。
ゴッドバレー島では「天竜人」と「奴隷たち」が何かしらの研究をしていました。
ゴッドバレー事件のときにゴッドバレー島にいたのは…
- ガープ
- ゴール・D・ロジャー
- ロックス・D・ジーベック
- 天竜人
- 奴隷たち となります。
また、この中の人物でシャンクスの父親の可能性があるのは…
- ロックス・D・ジーベック
- 天竜人
- 奴隷たち となります。
なぜシャンクスの生い立ちにゴッドバレー事件が関係するのか?
https://twitter.com/luffy030852/status/1369605352208048137
そもそもなぜゴッドバレー事件がシャンクスに関係するのかというと、ゴッドバレー事件が起きたのは38年前。
シャンクスは現在39歳。
ゴッドバレー事件のときにシャンクスは1歳であり、事件を機に親がいなくなったため、その子どもをロジャーが引き取ったとされているから。
シャンクスはロジャー海賊団で海賊見習いをしていたのは事実。
いつから海賊船に乗ったかは明らかにされていませんが、1歳の頃からロジャー海賊団で育ったとなると「海賊見習い」という立場も納得できます。
また重要な要素に「バギー」の存在もあります。
バギーも同じくロジャー海賊団で海賊見習いとしてシャンクスと共にロジャーの海賊船に乗っていました。
そしてバギーも同じく39歳。
2人一緒にゴッドバレー事件でロジャーに引き取られて海賊船で育った可能性があります。
過去の回想として、ロジャーとレイリーがおでんの子どもである「モモの助」と「日和」を抱いた時に、『昔を思い出すな』と会話しをているシーンがあります。
おでんからも「赤太郎」「バギ二郎」と呼ばれ兄弟のように育っていた様子を伺うと、シャンクスとバギーは小さい頃からロジャーの海賊船にいたことになります。
マルコもまだ子どもだったシャンクスとバギーに対して『昔からいる』と語っているところを見ると、幼いころから海賊見習いとして船に乗っていたと推測できます。
ゴッドバレー事件が38年前に起こり、そしてシャンクスもバギーも39歳であり、2人そろってロジャー海賊団の海賊見習いとして船に乗っていました。
そうするとシャンクスはゴッドバレー事件でロジャーに引き取られたと推測できます。
シャンクスの本名は「ロックス・D・シャンクス」ではない!?
https://twitter.com/musihanigate/status/1544595281475342336
それでは一体シャンクスの父親とは誰なのでしょう。
その答えを先にお伝えすると…
1番可能性が高いのは「天竜人」であり名前にするなら『シャンクス聖』となります。
現時点でシャンクスの父親の可能性があるのは…
- ロックス・D・ジーベック
- 天竜人
- 奴隷たち
の中の誰かと考察することができます。
シャンクスがロックスの子どもであった場合、シャンクスは「Dの一族」ということになります。
果たしてシャンクスは「Dの一族」なのか。
ここで重要な要素になってくるのが「麦わら帽子」です。
シャンクスは麦わら帽子をルフィに預けました。
元はと言えばシャンクスはロジャーから麦わら帽子を譲り受けています。
麦わら帽子は代々受け継がれていくものだとしたら、ロジャーは一体誰から受け継いだのでしょう。
ロジャーが麦わら帽子を引き継いだのは『霜月コウ三郎』からだと言われています。
霜月コウ三郎とはワノ国出身の刀鍛冶。
霜月コウ三郎は「Dの一族」ではありません。
そうすると…
誰かDの一族 → 霜月コウ三郎 → ロジャー(Dの一族) → シャンクス → ルフィ(Dの一族)
というように、麦わら帽子は「Dの一族」と「Dの一族ではない者」で交互に受け継がれてきた可能性があります。
そうするとシャンクスはDの一族ではない。
結果シャンクスの父親はDの一族であるロックスではない可能性が出てきます。
残りは「天竜人」「奴隷たち」のどちらかとなりますが、シャンクスの立ち位置を考えると奴隷ではないでしょう。
何と言ってもシャンクスは天竜人の一員である「五老星」に直接会って話をすることができています。
五老星からも『君だから時間を作った』と特別扱いをされています。
また頂上戦争の時には『この戦争を終わらせに来た!』とシャンクスの一声で頂上戦争は終わりを告げました。
白ひげとエースの弔いを願い出た際もセンゴクより『お前なら良い』とあっさりOKされており、シャンクスは五老星にも海軍からも一目置かれた存在です。
そうすると奴隷の子どもである可能性は低い。
よってシャンクスはゴッドバレー事件にいた天竜人の子どもであり、そこからロジャーに引き取られて育ったと言えます。
天竜人には苗字という概念がないのでしいて言うなら「シャンクス聖」。
本名自体が「シャンクス」のため語られてこなかったのでしょう。
なぞに包まれたシャンクスの正体や能力とは?
来週のジャンプの付録「Road To Laugh Tale Vol.2」の表紙はシャンクスと黒ひげ!実はこの2人、コミックスの表紙に登場する時は必ず「2人一緒」なのよね🤔なにこの因縁…
#今週のワンピ pic.twitter.com/OZCsYGs1nT— .Log【ワンピース考察】 (@manganouA) June 29, 2022
果たして天竜人である可能性が高いシャンクスはルフィの味方なのか、それとも敵なのか。
ここからはシャンクスの正体や能力についてまとめていきます。
今現時点で公開されているシャンクの情報をまとめます。
名前 | シャンクス |
本名 | 不明 |
身長 | 199㎝ |
誕生日 | 3月9日 |
年齢 | 39歳 |
出身地 | 西の海 |
血液型 | FX型 |
肩書き | 四皇 |
覇気 | 覇王色、武装色、見聞色 |
所属 | 赤髪海賊団の船長 |
懸賞金 | 40億4890万ベリー |
悪魔の実 | 不明 |
武器 | サーベル(グリフォン) |
好きな食べ物 | キムチ炒飯・ロブスター |
嫌いな食べ物 | ブルーベリー |
シャンクスは元はロジャー海賊団の海賊見習いとしてロジャーと共に世界を旅していました。
最後の島である「ラフテル」でシャンクスは上陸していませんが、世界の全てを知ったロジャーに対してシャンクスは何か質問をしました。
その答えを聞いた途端、シャンクスは号泣しています。
一体何を聞いたのでしょう。
シャンクスの生い立ちなのか、それともシャンクスのこれからの運命なのか。
このロジャーの言葉を機にシャンクスは自分の正体を知り、自分がこの世界で成すべきことを知ったように思います。
そしてシャンクスが次の麦わら帽子を渡す「Dの一族」を探しに海へ出たと言っても良いでしょう。
それがルフィだった。
麦わら帽子は「東の海」がカギ!

引用元:dアニメストア
シャンクスの使命のうちの一つが麦わら帽子を「Dの一族」へ受け継がせること。
そして麦わら帽子の受け継がれる場所は「東の海」だと推測されます。
ルフィもシャンクスもロジャーも霜月コウ三郎も全員が「東の海」で麦わら帽子を受け継いでいたとしたら、シャンクスが東の海にいたことも納得。
まずルフィは東の海で麦わら帽子を受け継いでいます。
そしてロジャーとシャンクスは一緒に旅をする中で東の海で麦わら帽子を受け継がせたとしても不思議ではありません。
何よりロジャーが霜月コウ三郎から麦わら帽子を受け継いだのも東の海と言われています。
それはロジャーが生まれた場所でもあるローグタウン。
ローグタウンで2人は出会い霜月コウ三郎はロジャーに麦わら帽子を渡したと推測できます。
なぜならロークダウンにはゾロが手に入れた「雪走」がある。
「雪走」の刀工が不明とされているため、この刀を作ったのが霜月コウ三郎であり、霜月コウ三郎はワノ国を違法出国してロークダウンにたどり着いた可能性があります。
違法出国させたのはもちろん「Dの一族」であり、東の海へ一緒に航海しそこで霜月コウ三郎は麦わら帽子を受け継いだのかもしれません。
そしてロジャーと出会い麦わら帽子を預けたとしたら、麦わら帽子は「東の海」で受け継がれていくものとなります。
だからこそ大海賊であるシャンクスが最弱の海である東の海を拠点に航海をし、ルフィとの出会いに繋がっていきます。
麦わら帽子を受け継ぐ者を探すために。
ゴムゴムの実の正体とは!?
ここで重要になってくるのは「ゴムゴムの実」の存在です。
ゴムゴムの実で新たに判明した本当の名前は「ヒトヒトの実 幻獣 モデルニカ」です。
世界政府は太陽の神ニカの存在を隠しており、同じ名前を持つゴムゴムの実の存在も、名前も変えて隠していました。
その情報を聞きつけてゴムゴムの実を奪ったのがシャンクス。
シャンクスは次の麦わら帽子を受け継がせる「Dの一族」のためにゴムゴムの実を奪った可能性があります。
ではなぜ世界政府も隠しているゴムゴムの実のことをシャンクスは知っていたのでしょう。
それは出身地とされている「西の海」が関係してきます。
ゴッドバレー島で生まれたシャンクスに出身地はないはず。
シャンクス自身がなぜ西の海を選んだのか。
西の海にはかつて「オハラ」がありました。
ロビンの故郷であり島の中には全知の樹と呼ばれる5000年生きている木があり、そこに図書館として世界最大で最古の知識が収蔵されています。
世界政府が隠している空白の100年や、世界政府が誕生してから800年より以前の文献があり、そこからシャンクスはニカの存在やゴムゴムの実に辿り着きました。
そして世界政府よりゴムゴムの実を奪います。
必然なのか、運命なのか。
そのゴムゴムの実をルフィが食べてしまいます。
そして悪魔の実で海を泳げなくなったルフィを助け、シャンクスは左腕を無くします。
「安いもんだ、腕の一本くらい」という言葉の奥には、ルフィが世界を変えるほどの麦わら帽子を継承する人物であり、ニカモデルのゴムゴムの実の能力者だからかもしれません。
そんなシャンクスが腕をなぜ失ったのかに関しても、別記事で詳しく解説しています!
>>シャンクスは腕をなぜ失った?わざとと言われる理由についても
シャンクスはトキトキの実の能力者として証明された!?
https://twitter.com/luffy030852/status/1498250829890867200
ここで一つ疑問になるのは、シャンクスという大海賊が最弱の海の近海の主に腕を食いちぎられること。
その後シャンクスは覇気を使い、近海の主は逃げていきました。
これはシャンクスが能力者であり、海水に浸かっていたからこそ能力が使えなかったことが伺えます。
ではどんな能力なのか。
シャンクスはどんなときも一瞬にして移動できるため、瞬間移動ができる『トキトキの実』の能力者。
ルフィを助けたときにも一瞬でルフィの目の前に現れました。
また頂上戦争の時には、前日にシャンクスはカイドウと小競り合いをしています。
その場所は「新世界」。
新世界から頂上戦争が行われているマリンフォードまで1日で行くのは不可能。
そして頂上戦争では赤犬に対して反抗したコビーが赤犬から攻撃される瞬間にシャンクスが現れてコビーを守っています。
これもまた一瞬で登場。
さらには五老星への面会においても簡単に会えていることから瞬間移動ができる模様。
世界政府からゴムゴムの実を奪えたのも瞬間移動の力があるからこそ。
ということで時を操る能力というよりは、一瞬で移動できる瞬間移動の能力で「時をかける」という意味で『トキトキの実』の能力者であると考察します。
その上で五老星からは『“赤髪”は暴れさせればこそ手に追えんが自分から世界をどうしようという男でもあるまい』と評されています。
このことからシャンクスは世界の均衡を保つ役割を果たしているのかもしれません。
頂上戦争が始まる前には黒ひげを追っているエースに対して、白ひげに「エースを止めてくれ」と提言していました。
しかし白ひげに一蹴されてしまい、結果エースは黒ひげを追いかけたことにより海軍に捕まり頂上戦争が勃発。
そしてシャンクスが頂上戦争に現れる前にカイドウと小競り合いをしていたことも、カイドウが混乱に乗じて白ひげの首を取ろうとしていたから。
シャンクスは「トキトキの実」の能力者であるがゆえに、どこにでも瞬間移動をして情報を集めることができます。
その能力を持ってして、海賊であり四皇という立場から世界の混乱を止める役割を果たしているのかもしれません。
ですが、シャンクスがトキトキの実の能力者である証明はされていません。
今後のワンピースの内容で明らかになるでしょう!
まとめ
最後に本記事「【ワンピース】シャンクスの本名とは!?正体や能力についてもネタバレ考察!」で紹介したことをおさらいしていきましょう。
❔シャンクスの本名をネタバレ考察!
- シャンクスの本名は「シャンクス聖」であり、ゴッドバレー事件で犠牲になった天竜人の子ども。
❔なぞに包まれたシャンクスの正体や能力とは?
- シャンクスは「トキトキの実」の能力者であり、瞬間移動の力を使って世界の均衡を保つ役割を果たしている。
これからワンピースがクライマックスを迎える中で、漫画の1巻から登場しているシャンクスの存在は大きいものと言えるでしょう。
そんなシャンクスの謎を考察してみて、やっぱりシャンクスはルフィの憧れの存在でもあり、多くのファンもいるため、ルフィの敵となるよりも見方でいて欲しいですね!
どんでん返しで黒幕の可能性も!?
どちらにしても今後のワンピースの展開が待ち遠しいですね!